本講はインターネットに常時接続することが出来る人を対象としています。蛇足ですがキーボードの入力が苦手な人はタッチタイピングをみっちり練習しましょう。
それから、あえて難解と思われるカタカナ言葉には注釈を付けません、なぜならこのページを見ている人は、少なくともウェブブラウザの使い方を知っている人のはずなので、分からない言葉があればGoogleやYahooなどの検索サイトやディレクトリサイトを使って自分で調べて下さい。その上でどうしても意味不明だったり理解出来ない場合は私宛にメールして下さい。直接メールで返答せずにQ&Aとしてウェブに載せて行くつもりです。
それでは始めます。一同礼!!
プログラミングと聞くとなんとなく難しいイメージがあると思いますが、基本的な事が理解出来れば後は独学でなんとかなります。もちろん一朝一夕にと言う訳には行きませんが、ある程度時間をかければ、動くものが必ず作れるようになります。
ただし何事にも例外はあって、ハードウェアを制御するドライバー、言語系の開発やOSそのものを書くとなると話は別で、それを突き詰めようとするだけの好奇心も含めて、かなり才能が必要だと思います。もちろん私もそう言った人種ではありません、残念ながら。
既にコンピュータ言語入門書を何冊か持っている人が居るかも知れません。こういった本には必ずと言っていいほど最初に出てくるプログラムがあります。それはHelloWorldで、これは要するにこれから学習しようとする言語で"Hello World"と表示するだけの、イントロダクション的なプログラムの事です。リンクをクリックして様々な言語の"Hello World"を眺めてみて下さい。どれもなんとなく似通っているのが分かると思います。
せっかくなのでJavaScriptでもHello Worldを実行してみましょう。
以下のコードをブラウザのURLに入力して下さい。
普段http://から始まる文字の代わりにjavascript:から始めます。
小さなダイアルログが表示されましたか?
さて前振りはこれくらいにしまして、そろそろ今日の本題に入りたいと思います。早くも寝てしまいそうな人は気合いを入れ直して、後ちょっとだけ頑張って下さい。
プログラムの基本処理は「順次」、「分岐」、「繰り返し」の3つです。それ以外にも変数なんかはほぼ共通していますが、それ以外は言語によって異なります。
出て来た三つの処理とは何なのか。説明すると長くなるので今回はここまでにします。次回まで想像したり、インターネットで調べておいて下さい。
一回の分量が多いと読み手だけではなく書き手も大変なので、これぐらいにしとくのがいいかと思います。それにちょっと眠くなって来ましたし。
では終わります。一同礼!!