ついでにJekyllでブログも始めてみました。
先日ブログをビジネスに利用するための勉強会に参加しました。どちらかと言うとアドバイザー的なポジションで呼ばれてるのにブログの一つも持っていないのでは格好がつかないって事で、さっそくブログを始めて見る事にしました。
お客様が自社サイトでブログを始めたいとおっしゃるなら、迷う事無くWordPressをお勧めしますが、自社サーバーでなんでも設定出来るのに、今更WordPressをインストールするのもいまいち面白くないですし、Github Pagesでも使われていて、バージョンが一気に1.0.0に上がって使いやすくなったJekyllを使って構築してみる事にしました。
JekyllはMovable Type(以下MT)と同じように静的サイトを生成するアプリケーションでが、コマンドベースのアプリなのでウェブブラウザーで操作は出来ませんし、テンプレートも自分で全部作り込む必要が(超シンプルな構成なら自動生成可)があります。
売り文句はGet up and running in seconds.(笑)。
~ $ gem install jekyll
~ $ jekyll new my-awesome-site
~ $ cd my-awesome-site
~/my-awesome-site $ jekyll serve
# => Now browse to http://localhost:4000
確かにこれでもブログを書き始められますし、まったく嘘はないのですが大抵の人は見かけを変更するためにテンプレートを修正、追加作成することになると思います。
ちなみにJekyllのドキュメントとはとっても懇切丁寧に書かれているので、前から順番に読んで行けばとりあえず形になると思いますが、日本語のほうが良ければhp13cにとても分かり解説されている記事がありますのでこちらお読みになると良いのでないでしょうか。
テンプレート作成しサーバー側の配置環境を整えれば、その後はとってもらくちんなのが魅力です。
~ $ git push deploy master
記事を好みのテキストエディタで書いて、上記コマンドで実行すればサーバーに反映されます。実に簡単なお仕事ですね。